奈良でイベント主催 レポート① PrsnT in Nara #22 武田 岳氏

いつも通り、まったり、ゆるーい雰囲気で始まりましたが、本日はいつもお借りしてます「ならびより」の主ののじゃさんなしという珍しい形で始まりました。集って頂いた方々はPrsnT初参加の方含む10数名。まずはウォーミングアップのミニスピーカーズコーナーから。

 

テーマは「氷水バケツチャレンジの是非」と非常にタイムリーな話題でした。肯定的な意見もあれば、寄付という行為に関してああいったふざけた行為を関連づけて拡散するのはどうかという意見も。ほぼ全ての参加者から意見が出ましたが、「肯定的」「否定的」「どっちゃでも、うだうだ問題にするべきじゃない」の3つにきれいに別れました。
その後、妖怪ウォッチの話題、クロスメディアマーケティングの話をちょっと振りまして、メインプレゼンターの武田さんの登場。

 

 

武田さんは普段「プロレス」に関する週一のインターネット放送をレギュラーでされています。そんな中、いきなり他の公式なプレゼンイベントではなかなか出来ない、色んな権利が絡んでそうな動画を披露。ガンガン色んな形で相手を煽る動画や、ちょっと超人離れした人の動きなどを見せて頂き、3分の2はプロレスがみたことのない参加者を自分の世界に引き込んでいきました。そして中盤には今日の話のメインといってもいい、「スーパーササダンゴマシンさんの煽り」(←気になる人はYouTubeチェック!)へ。この方の煽りを2本くらい魅せて頂きましたがすごかったです。会場のならびよりは爆笑の渦でアンコールが出るんじゃないかと思ったほどでした。

 

これだけでだいぶお腹いっぱいなのですが、そこからプロレスはTVから追放され、暗黒の時代を経て、このように進化していったとのこと。そしてその結果新しい層のファンを生み、興行成績もうなぎ上りの状況がまた生まれてきた。そのポイントは武田さんの言葉を借りれば、「枠組みをズラす」。今のプロレスは、「スポーツ」とか「TV」とか従来ある枠組みで戦ってない。新しいファンを受け入れる体制がいつでも出来ていると感じました。

 

 

若者が」とか「地域活性のために」とかそういった枠組みはもう結構昔からありふれていて、そういった枠組みももっとズラして考えればもと面白い試みが出来るのではと話を締めて頂きました。

 

プレゼンを聞きまして、プロレスって苦境に立たされたことで、工夫を重ね、まさに冒頭で話した妖怪ウォッチのクロスメディア戦略の様に入口を大きくして、さらに中で外に向かって会話をするネタも仕組まれて人が集っているのだなと感じました。そう思うと、ちょうど今やってる「高校野球」って2,30年変わってねえwwTVで球速、変化球表示がされるようなったくらいかww人気がある故の奢りにならなかったらいいですがー

それにしても、ガクさんより「スーパーササダンゴマシン」さんの方が文字数的に多くプレゼンしてた気が…

参加者の皆様ありがとうございました!!
次回は9月中旬から下旬の日曜日にやります!!

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