奈良でイベント主催 レポート④【SCALE Vol.1 ~学校の先生の場合~】

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こんにちわ!ちょっともう名刺交換するだけの異業種交流会に飽きたので、「SCALE」というイベントを企画しました!!
世の中にはいろんな意見を持った人がいるし、それぞれの価値観、判断基準は全く違います。
いろんな人のお互いの価値観、判断基準を知り、吸収することはきっととても意味のあることだと考えています。


名刺上の互いの身分や立場でなく、その人の中身を知ることを主とする、そういう交流会ができたら…
いろんな人の価値観、判断基準を「ものさし」に例え、
そして、「スケールの大きな人たちが増えれば、きっと奈良はもっと面白くなる」という気持ちも込めて「SCALE」と名付けました。

そんな「SCALE」の第1回はTeach For JapanというNPOに所属し、奈良市の小学校に送り込まれたスペシャルな小学校の先生、
木村彰宏さんをゲストに迎え開催。
木村先生の話は、テンポよく、自らの学級の実際の運営を中心に話しいただきました。
中でも印象的であったのは、

『教師の在り方』として挙げられていた4つ。
①コーディネーター
②ファシリテーター
③エンパワメンター
④クリエイター

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自分の4人の子供たちを見ていてもまさしくそういうことを思います。
情報がたくさんある世の中で、子供たちは自分たちが興味のある情報の集め方を自ら勝手に学んでいきます。
そうなると、いろんな場面で、いろんな分野で先生より知識のある子供たちが平気で出てくる。
先生がまったく太刀打ちできない分野も多いはずです。
昔からの先生の役割である「知識を授ける」役割ってだいぶ意味をなくしてくる。
そうなったときに先生に求められる役割は30人くらいの学級をまとめ上げる力であるし、その力を細かく分ければ、まさにこの4つに分解できると感じました。

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学校の先生を「クリエイティブな仕事」と表現されたのも、全くそんなこと考えたこともなかったので驚かされました。
自らの経験や考えで、学級運営をここまで自由に、クリエイティブにされているのは本当にすごいなあの一言でした。

これからクリエイティブな仕事がしたいって就活生には、激しく学校の先生を推そうと思いますw

次回の「SCALE」は10月後半に予定しています!

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