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WESTERN JAPAN BOWL 2016 関学大VS立命大 観戦して 前半

肝心の試合はどうだったのか?

前回のレポではWESTERN JAPAN BOWLの試合内容に触れていなかったですが、 非常に面白い試合だったのでレポしようと思います。

そもそも、前評判としては立命大の方が高かったです。
特にオフェンスが要所に昨年のエース級が残っています。
ラインとディフェンスは結構抜けていますが、それでも昨年とさほど変わら ない戦力で強いと聞いていました。

ところが、まず11月20日のリーグ最終戦。
全く立命大から勝つ気迫のようなものが伝わってきません。
怖さがないといいますか・・・。

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逆に昨年はそういう気迫がすごかったです。
気分的な表現になっていますが、プレーにすると、「なかなかダウンしなかったり」「一度とめられても足が止まらなかったり」です。
フィールドに出ている選手からはもちろん、ライン際の控え選手、首脳陣、 そしてスタンドからですら、「何とかして勝ってやる」という気迫が伝わっ てきました。

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試合終了で思わずこれはすごいと思い、立命側のスタンドの空気を味わいに 行ったくらいです。

結果、2016年11月20日のリーグ最終戦は22-6。
あっけなく、関学大のリーグ優勝が
決まりました。

それで2週間のちに迎えたこの日。

正直去年の凄みを知っているので、いろんなもの温存して、わざと負けた? !くらいのことすら考えていました。
昨年よりは実力が拮抗しているので、2連勝狙うよりも、12月4日一発にかけ て温存しておいたと。

間に福岡で1試合挟みますが、そのリスクをとってもそちらの方がよりこの WESTERN JAPAN BOWLに勝てる確率が高くなるという計算があるのでは。

前半の様子。

しかし、ここでも、全くの立命大らしさが伝わってきません。
唯一レッドゾーン、残り20ヤードまで迫られたときのディフェンス。
(パスプレーの幅が狭まる面はありますが)先日とは違う凄みがあり、実際 最初の2本はFGに。

ただ、その2本おさえた後の第2Qはそこでは止まらず2TD。
さらに、オフェンスでも普段なら投げないであろうタイミング、距離のパス を2つもインターセプト食らい、一度も前半ファーストダウン更新できないと いうおまけつき。

20-0。
点差もついたし、内容も立命側からするとひどい内容で、もう前半で勝負あ りと誰もが思っていました。(特に関学スタンド)※なんか関西学生アメフト、立命大ファンの文章になってますが、関学大フ ァンですww

後半に続きます。

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