7月8日15時頃から、いつもの近鉄奈良駅前にて愚痴聞きします!
おそらく17時くらいまでの予定です。
色々あって久しぶりの愚痴聞きです!
愚痴たまっている人、冷やかしの人もぜひ来てね!
よくこのことはどこ行っても聞かれましたww
それは子供達と一緒に夏休みでイカとドラク・・・・というわけではなくしっかり活動(?)してました。
もう選挙1週間くらい後からすぐ、いろんな会社の話を聞きました。
そもそも、終わった時から生き方を0から考えようと思っていました。
幸いにも、終わってからたくさんの方々にお声掛け頂きました。
そしてその上で一つ選択として、
就職するか、個人事業主になるか。
また、地元の方々もたくさんのお声掛け頂きました。
「次頑張って!」とも何回も言われましたし。
たくさんいろんな機会をいただいたので、
もしかしたら落ちた方が世界が広がったのでは??とすら思ってます。
その中で、最後まで考えたのは続けることと辞めることに関して。
①愚痴聞き屋さん続けます
これはもう私のライフワークです。
新大宮と近鉄奈良で続けていきます。
②市長を政務の上でサポートも続けます
何より地域の声をもっと聞いていきたい、
2000票頂いた恩返しをしないといけない気持ちです。
また、仲川げん市長を通した責任でもあります。
③バナナ辞めます、そして就職します。
まだ詳しくはお話できないですが次これをしようと決めました。
これは色々話を聞いている中で自分が刺さった言葉ですが、
・自分の正義を堂々と伝える仕事
・34年間の生き様をぶつける仕事
こういう仕事を10月からやっていきます。
やはり私の特技、持ち味は自分が正義だと思ったことはとことん継続させられることです。
そして、自分が正義だと思うことに関してチャレンジもバシバシすること。
0から1にできる、もしくはトップを張れる人間ではないかもしれませんが。
それでも、チームには必要な感覚だと感じます。
どこに行っても経歴がかなり変とか、学生結婚から始まり波乱万丈とか言われましたが
本気で自分では真っ当な、普通(自分の価値観においてカモですが)の人生を歩んできたと思います。
ただ、嫁のパワーはすごいww
それは間違いない。
そんな感じで、これからもいろんな人と喋りたいと思っています
特に9月。
まだ仕事してないから暇ですww
久々でも場所もどこでも構いませんので、喋りたい人喋りましょう↑
愚痴聞きに、編集長にネタをボツにされたマンガ家さんが来られた時の話の続きです。
マンガ家はとても過酷な仕事。
普通の新入社員がマンガ家と同じ環境にさらされたら、「1000人中1000人辞める」とww
その中で、小説家とマンガ家の違いに話がなりました。
この2つの職業は、同じように平面上で表現をすることになります。
しかし、「表現」という意味でまったく異なるといわはります。
まず、小説家は当たり前ですが文字しか使えません。
情景や登場人物の姿などすべて読者にゆだねる形になります。
著者がそれらの情報を限定することはできず、読者が著者とまったく異なる想像をしていたとしても、許さなければなりません。
ある意味心が広い人が多いと。
マンガ家はその点が違います。
情景や登場人物の姿、そのときの表情までマンガ家が支配しないと気がすまないとw
マンガ家は自己表現をする欲求が強いそうですw
普段小説やマンガは見る側なので、表現者側からの違いってなかなか面白い話でした。
業界の話では、やはりこのマンガ業界はアナログ信仰がまだまだ強いといわれているそうです。
コンピューターだけで描く人もだいぶ増えてきたけど、アナログがいいと感じる人が多いと。
私たちが見ているマンガも半分くらいはアナログなのだとか。
じゃあ、なんでそんなにアナログ信仰が強いのか??
ひとつ象徴的なことは「筆圧」です。
「筆圧」っていうのは、線を描くときの力の加減のこと。
しかし、現在性能のいいコンピューターにおいて、この筆圧の感知は2048段階で判断されているらしいです。
2048段階もあれば十分な気がしますが、そうではないようです。
アナログで線を描く「筆圧」と比べると、違和感があるように感じるとのこと。
アナログでの筆圧は無限大でこれにはかなわないと仰られてました。
最後に話題は教育の話に。
前半の話にもあったように、マンガ家といえば子供たちに憧れの職業。
そんな人たちから見て、未来に向かって子供たちに何を伝えていくべきか?もしくは義務教育上で何を学んでほしいか?問うてみました。
すると即答で「演出」をもっと考えてほしいと。
今は「演出」というものを学ぶ機会がない。
「演出」??どういうことかなと思い、詳しく聞いてみました。
例えば、学級30人いたとして、「桃太郎」の話を表現してくださいと問うたときに、30人それぞれもっと独創的な形を考えてほしいと。
ある子は桃太郎についていくサルに主眼を置き、サル目線で語ってもいい。
ある子は桃太郎に退治されるまでの鬼の生活を膨らませてもいい。
ある子は桃太郎が悪者で、鬼がいい者の物語を書いてもいい。
ある子は桃太郎が鬼をやっつけて、帰る船の中を中心に書いてもいい。
このように、同じ「桃太郎」であっても、その人が感じる「演出」によって、ひとつの事象の奥行きが無限大に広がっていく・・・
きっとこのような「演出」ってものがもっと学ぶ機会があれば、世界は将来、もっと豊かなものになると仰られてました。
教育というものを考える上で、なんて素敵な話だろうと感じました。
私はどちらかというと、芸術には離れた形で義務教育を育ち、大人になりました。
芸術を身近に感じ、育ち、現在もその分野でやられている人には、やはり私たちと異なる世界が見えているのだと感じました。
これすべて、「大人なマンガ家」さんから愚痴を聞いて感じたことっていうのがまた面白いところです。
普段ならこんなフラットな気持ちで、この方の話を聞けたかわかりません。
まさに路上で行う愚痴聞きの醍醐味です。
去り際に、このマンガ家の方、「自分は結婚している!」と仰られました。
てっきり結婚されてないおもてたww(偏見)
さらに、そういうマンガに関して嫁のほうが詳しく、この方が描いたマンガのダメだしを嫁が毎回してくると愚痴っていかれましたww
以前からずっとやりたいやりたいと思ってました。
私は新大宮生まれの新大宮育ち。
学生の時に神戸の大学行くことになっても通うことを選び、
そして、仕事で滋賀に転勤になっても週に1度はこの新大宮に帰ってきていました。
約1年前に奈良に戻ることになったときも選んだ場所は新大宮。
実家からもまさに「スープの冷めない距離」を選びました。
思えば、昨年の春にも、新聞の取材の時に
近々新大宮でやり始めるとゆうていたので、早くやらなきゃと思ってました。
そしてついに、4月21日の午後18時からやっとできました!
およそ1年ごし。。
お待たせしました。。
新大宮といえば、奈良市きっての飲み屋街です。
主に駅の西側に、飲み屋さんが軒を連ねます。
夜になると、北側のジャンカラ、南側のビックエコーと客引き合戦を始めます。
そこに加えて、怪しげなスーツの男の人たちが数人、キャバクラの客引きを開始されます。
そもそも駅全体のこととなりますと、駅は北側と南側で大きく姿が変わります。
新大宮駅を利用される方は2パターンです。
①ここから電車に乗って、大阪や京都に出て行かれる方。
この方々は朝に南側を、そして夜に北側のホームを利用されます。
②市役所や中央郵便局を中心として新大宮に働きにくる方。
この方々は朝に北側を、そして夜に南側を。
やはり、①の方が多いだろうと狙い、北側の広場に看板たてました。
地元やのに、すごいアウェイ感を感じました。
声かけてくる人はほぼなし。
狙い通り人通りは、駅に電車が来るたび目の前をたくさんの人が通ります。
また、学生が北側からたくさん来ます。
おそらく一条高校のクラブをやっている学生さんかなと。
未だ見慣れないものがあるので、やっぱり怪しいんやと思います。
やはり愚痴聞きのホームは行基前ですww
このような形で初回は苦戦しましたが、今後平日にやっていきます!
前回のブログにも書きましたが、この日は「無料で愚痴聞きます」のスペシャルバージョン。
奈良市の一大イベント「若草山の山焼き」が行われるということで、16時~20時のロングバージョンでした。
若草山の山焼きは18時15分に始まります。
山焼きに向けたお客さんは、夕方ころから来られることが多いので、16時からにしました。
このやり始めた時間も、いつも土日の様子とは異なり、人が多く、日本人比率が高かったです。
そして山焼きの花火が始まった18時15分の様子がどんなだったかというと・・・
そう、実はいうと、この行基像前の駅前広場からは直接花火を見ようと思えば、普通にしていれば見えません。
できるだけ道路側によりますと、花火の一部が見えます。
なのでこの写真のように皆さん道路側に寄っちゃってます。
花火の音はこの日は結構大きな音がしていました。
そんな中、花火や山焼きをチラ見することもなく、ひたすら行基像の前で愚痴聞きしてました。
花火の間や、山焼きが行われているであろう時間は全く来ませんでしたが、特に山焼き終わってからのラッシュがすごかった。
ただ、ちょっと特徴的だったことが、なぜか恋愛に関する愚痴ばっかりでした。
・出会いがない×2
・26歳の男にだまされた(18歳の女子高生)
・メール交換してからどう動けばいいかわからない・・・
などなど。
もともと恋愛の愚痴は多いのですが、なぜか今日は特に多かった。
正直、この愚痴聞きを数年も続けてますと、あまりに恋愛の愚痴が多いのでどう返すかというのは決まってきています。
大きく分けて2つです。
①数を打て!
②決定力を上げろ!
この2点です。
最近奈良県庁でたまたま職員の方と話す機会があったのですが、その方がサッカーに例えていろいろ話をされていました。
そこでピンと来たので、それ以来こういう表現にしています。
つまり、サッカーで点を取るときどうするか??に非常に似てる気がします。
1つは得点を取るためのチャンスをたくさん作ること。
⇒点を取るためにはずっと守ってちゃダメで、どんだけ強い敵でも、勇気を持って、リスクをしょってチャンスと作らないといけません。点が入るためには1回でも多くのチャンスを作ることです。
2つ目は、決定力を上げること。
⇒いくらチャンスがたくさんあっても、シュートが下手くそだったりシュートを打たなかったりしたら点は入りません。もっというならどんだけいろんなところで何回も失敗をしても、チャンスが来た時に1本でもキッチリあててしまえば点は入ります。
【30歳男性の場合】
まず、30代男性が「どうしてもメール送っても返ってこなかったりする」とありました。
どうやらこの方は、婚活パーティーやら何やらで、結構チャンスを作ることはやられているみたいです。
しかし、どうもチャンスを生かす決定力がないよう・・・。
よくよく話を聞いてみますと、自分に自信がない感じがとても話している空気から伝わってきます。
会話がたどたどしいといいますか、、
シュートの打ち方がわからない感じです。
【18歳女子高生の場合】
次に18歳の女子高生。
「26才の男と付き合っていて、その男がクズで裏切られて別れた・・・」というもの。
そこで、彼女にとって恋愛の目標というのを聞いてみました。
そうすると、5分くらい話しまして、「今はしばらくいらない」とか話があり、最終的には「最後に幸せな恋愛をする」こととありました。
「最後に幸せな恋愛をする」ってことが自分で納得できるのなら、数打つことの一つとして、今回の失敗は全然どうでもいいと思います。
失敗は成功するときのために必要です。
ただ一つ、自分が幸せになる恋愛である時に必ず決めることができれば何にも問題ないです。
なんやかんやで恋愛の愚痴はとても多いですし、自身がちゃんと幸せな結婚生活を送っています(?)ので、どんどこい!です。
ちなみに①数を打つ、②決定力を上げる、これらの練習には愚痴聞きがとてもいいですww
やればやるほど、たくさん知らない人との出会いがありますし、全くの初対面の方と話す練習はどんな言葉が相手に刺さるかとても勉強になりますw
途中から山焼きの特別感がなくなっちゃいましたが・・・
2017年の1月28日は奈良の冬の風物詩若草山の山焼きがあります!
その名の通り、奈良公園の若草山が燃やされます。
もちろんこの日の観光で来られる方も多いですし、地元の人にとっても身近な伝統行事の一つです。
奈良市民にとっては若草山は小さなころから遠足や、休日遊びに行くところであり、その山が1年に一度も燃やされるってよく考えるとえらいことです。
かなりの迫力ですし、気軽に行ける一大イベントであり、数年に一度は行きたくなります。
この動画見ていただいてもわかるように、山焼きの前には花火があります。
真冬の花火。
このイメージも大きく、奈良市民にとっては花火といえば冬のものです。
個人的にも何回も山焼き見ています。
その中でも近くで見る楽しみと、遠くで見る楽しみ2種類あると感じます。
若草山まで行って間近で見る場合は、まず1月の寒さに耐えなければなりません。
何重にも着こんで、靴下も2重にはいて、駅から30分くらいは歩いて若草山に近つかないといけません。
ホンマに寒いですし、軽く坂ですから辛い。。。
でも、その辛さに余りあるメリットがあります。
すぐ目の前で花火が上がり、山を燃やす熱は肌で感じることができますし、その炎の燃え広がる迫力は圧巻です。
遠くで見る楽しみももちろんあります。
山全体がじわじわ真っ赤に染まっていく様はとても幻想的です。
燃え広がり方はその年のコンディションに大きく左右されます。
湿度が高ければもちろん燃え広がり方が悪いですし、逆に乾燥していればあっという間に燃え広がります。
毎年その意味で異なった山焼きをより感じれるのは遠くから見る場合かなと思います。
なんといっても、暖かいところで見ることが可能ですww
毎年恒例ですが、この28日、若草山山焼きの日にいつもの近鉄奈良駅でやります!!愚痴聞き!
少しでも長い時間やろうと思います。
先日、愚痴聞きで近鉄奈良駅前で座っていると外国人観光客の方が増えているのは肌で感じると書いたのですが、ちょっともう少し詳しく調べてみました。
東日本大震災が起きた2011年以降、2012年~2015年まで毎年2ケタ増で外国人観光客の方は増えています。
特に2014年⇒2015年は、66万人⇒97万人と一気に1.5倍くらいくらい増えています。
そう、ほぼ100万人。
なぜ増えたかはひとまずおいておいて、この奈良市で外国人観光客が年間100万人っていうのを少し詳しく近鉄奈良駅付近に絞って考えてみます。
年間100万人ということは、1日約2700人の計算になります。
この2700人という数は、市内の椿井地区の人口とほぼ一緒です。
ほぼ100%の方がJR奈良駅もしくは近鉄奈良駅にくるとして、さらに近鉄奈良駅利用は約70%で2000人が近鉄奈良駅を利用。
行基像の広場を毎日2000人が通っていきます。
もう少し細かくすると、観光客の方が来る時間は10時~17時の7時間としたとき、1時間当たり約300人。
約12秒に1人外国の方が近鉄奈良駅から出てき続ける計算に。
さらに、近鉄奈良駅の1日平均乗車人員は約30000人。
外国の観光客の方はまたほとんどの方が駅から電車に乗って移動されるので、近鉄奈良駅利用される15人に1人は外国の方です。
朝のラッシュ時には日本人の通勤客の方がほとんどだと思うので、昼間に電車乗られた方はその数字以上に外国の方が乗車されている感覚になるのではと思います。
どこの国からこの100万人が来ているのか??
こちらは奈良県のデータですが、発見しました。
奈良県=奈良市とみてほぼ問題なさそうです。
結果、4分の3は東アジアから来られています。これは近鉄奈良駅の行基像前に座っていて、肌感覚とほぼ一緒です。
奈良市だけではなく、日本全国的にもここ数年外国人観光客は増えています。
奈良県の特徴として、中国の方の割合が全国と比べて高く、韓国の方の割合が低いです。
人口36万人の市に、毎年100万人の方が来られるというのは、もうしっかり考えないといけないです。
1人1000円市内でプラスで使ってもらうだけで、10億円。
そのために、いきなり宿泊というのは難しいと思うので、少しでも多くの時間奈良市にいてもらうということを考えていく。
これは今の奈良市の状況として、少しでも
1月21日の夕方にも17時~19時で駅前の「無料で愚痴聞きます」やりました。
いつも一回くらいは聞かれる「なんでこんなことやってるの??」
その度に1言目には「趣味です!」と返しています。
そう。趣味なんです。
もちろん、ボランティア精神とかそういうものでやっている気持ちは私自身にはないです。
この愚痴聞きをすることで、自分にメリットがあると思っているので「趣味」でやっています。
メリットは「その人がどんな人かとか全く先入観なく、素直に人の話を聞くこと」ができます。
相手が、社長であれ、ホームレスの方であれ、社会的地位もなにも路上にはありません。
入口がそこからなので、どんな方の話も頭をリセットして聞くことができます。
人はほとんどの場合、「この人はこんな人やから」とかいう先入観を持って話を聞いていると思います。
同じことを同じ文言で言っていても、「ある偉い人が言う」のと「普通の学生さんがいう」のとでは感じ方や、受け取り方が異なってきます。
そこをリセットする訓練になるのは個人的にめちゃくちゃメリットだと感じています。
この第95回「無料で愚痴聞きます」で象徴的なことがあったので書き残しておきます。
それは17時30分くらいに声かけていただいた75歳くらいのおばあさんでした。
見た感じ明るく、お元気そうなおばあさんでした。
その方は最初何回も繰り返し「今の若い方が不憫だ」と仰られてました。
単純におばあさんがこれからの社会のことを嘆いて仰られているのかと思っていたのですが、なんか違和感を感じてさらにいろいろ聞いてみることにしました。
おばあさんはどんな方なのか??とか、おばあさんは若いときどういう生活を送ってきたのかとか・・・
その中では、家族のお話とか、10年前に引っ越してからツいてないとか話を聞けました。
そして10分くらい話いろいろしていると、急に、「自分は末期のガン」であると告げられました。
見た感じとてもお元気そうで、生き生きされていたので非常にびっくりしました。
5年ほど前にガンを宣告され、抗がん剤治療をずっと受け続け、副作用で辛い日々を送っていたと。
2か月前から抗がん剤は辞められました。
副作用の辛さが無くなって、自分で好きなことができるようになり、生活が再び輝きだしたと。
ただ、その代わり確実に命は今まで以上にすごいスピードで短くなっていると仰られてました。
ここで途中から思ってました違和感に気が付きました。
なぜこんな自分のことが大変なのに一番最初に出てくる愚痴が「若者が不憫だ」なのか??
おばあさんとしては、今とてもすっきりしているし、自分が生き生きしていることがわかるとのことです。
人生の着地点がわかり、それに向かって自分がやってきたことや、自分が積み重ねてきたことをそのポイントに向かってすべて出し切ることができるからだと。
自分の体力も、お金も、期限が見えているので計算して、思いっきりいろんなことができると仰られていました。
その時がどんどん近づいてくればまた、怖くなるかもやけど、後悔は絶対しない
こんなことを踏まえた上で、「若者は不憫だ」という愚痴でした。
つまり、若者には未来がたくさんあるから、期限が見えていないから、思いっきり自分がやりたいことも、自分をすべて出し切ることもできないで「不憫」とのことでした。
まして、世の中は特にお金に関しては、若年層はほとんどの世帯が将来に不安を抱えていると思います。
体力面にしても、いついろんな病気にかかるかもわかりませんし、未来に悲観する必要はないですが、不透明というのは心の中にみんな少しはもっている気持ちです。
そんな若者に比べると、今自分が置かれている状況はとても幸せなんだと仰られてました。
「お年を召した方が若者の未来を案じてる」と単純な先入観を持って話していれば、ここまで深く「若者が不憫」という内容を知ることができなかったかもしれません。
「末期ガンの方って大変そう」と先入観が入るだけで、今このおばあさんが感じている幸せの話は聞けなかったかもしれません。
どっかの偉い人の話はとてもためになるかもしれません。
周りからすごいといわれてる人の話もきっと面白いと思います。
でも、社会的地位とか気にしなければ、色んな人から大事なことは学べるとつくづく思います。
個人的に、なんかのセミナーとかの話はすぐ忘れますが、今日のことは忘れないと思います。
どんな立場の人が言うのかってあまり大事じゃなくて、何を言ってるかちゃんと考える。
まさに、愚痴聞きを今までやってきて、学べたことであると感じます。
そんなこんなで22日も愚痴聞きにでます。
15時~17時まで。
愚痴ある人ぜひ来てね!
毎週週末にやってます愚痴聞き。
特に個人的に困ることとか辛いこととかはあまりないです。
よくお客さんには「愚痴聞いててしんどくない?」とか言われますが、その点に関しては全くです。
これはお客さんにもゆうていますが、ある意味そこは割り切っています。
目の前の椅子から立った時点で、自分には関係ないと割りきります。
もちろんお聞きしている間は超親身に聞きますが。
そんな中で唯一の辛いことが。。。
そう「寒さ」です。
こればっかりはどうしようもない。。
ちょっと寒いなという程度でも、数時間じっとしているので心底冷えてくるのです。。
11月5日、6日愚痴聞きしました。
いよいよその寒くなってくる11月。
まだ我慢できないほどではないですが、辛い季節がやってきたと感じさせるには十分な気候でした。。
そして、17時くらいになると辺りがもう暗くなってくる。
奈良では、いよいよ有名な秋のイベント、「正倉院展」が終盤を迎えていました。
なので、愚痴聞きしていた夕方の時間は、人の流れは大宮通り沿いに駅に向かって帰ってくる人がメインに。
通常でしたら駅から商店街方面に行ったり、逆に戻ってきたりが多いです。
観光客といっても近場の方が比較的多い。
あと、同時に「シェフェスタ」も開催されていました。
どっちかというとシェフェスタのおかげでしょうか??
愚痴聞きに来るお客さんは若い方ばかりでした。
イベントといえば、駅前で奈良のシンガーソングライターの氷置晋さんが路上ライブもされていました。
主にカバー曲をバイオリン弾きの方と一緒に30分ほど。
この時間ちょうどお客さんがいなくて暇だったのでみっちり聞けましたww
2日間合わせてもお客さんは少な目でした。
ただ、指差されたり、写真とられたりという機会がいつもに増して多かったです。
もう半年くらい前になりますが、TV見たよって声かけてくれはる方も。
その中で、特徴的だったのは、同志社大学のラクロス部の男子2人組。
内容は、とても将来に不安を抱えていて、「このまま就職していいのか?」という悩みでした。
もう少し詳しく聞くと、現在2回生で、このままだと来年には就活をして、社会人になって、結婚して・・・とだいぶレールにのっかてる感があるのがイヤやと。
自分は旅行とかが好きで、そのレールに乗っかると、いつの間にかその好きな旅行とかに行く暇もなく、年を重ねていくのでは?という漠然とした不安。
こういう形の悩みを持った大学生はよくいるなと感じます。
イベントでも、気候でも、秋を感じる愚痴聞きでした。そろそろ防寒対策を考えなきゃ。
【今日のお客さん】
2日合わせて16人
【愚痴】
・自分に自信がない
・消費税上がっても日本は全然よくならない
・将来が不安