社会貢献、特に寄付について考えてみた
知り合いの方の交流会「DEVI会」にて「社会貢献」に関して考える機会がありました。
何より、お金の出口としての「寄付」という行為はもっと世の中で浸透させるべきだと感じます。
もしボランティアを労働力として金銭的な指標で示した時、ボランティアと寄付の割合は、
日本ではなんと10:1で、寄付に対する意識は薄いと考えられています。(そもそもボランティア数も少ないですが)
ただ、闇雲に寄付すればとは全く思いません。どちらかというと、個人的には懐疑的な気持ちが大きいですし。
もらう側もどこにどう使われているかわかりにくいし、渡す側もほんの一時の支援で満足してしますと感じる面もあります。
しかし、やはり世の中に役に立っている活動や、団体は、「寄付」として金銭的に支えていくシステムはなんとかするべきだと思います。
そのためには2つ問題があるなと思います。
1つ目は寄付というシステムの問題。
きっともっと気軽に、寄付しやすいシステムが出来るだけでもだいぶ違うはず。
その上で、もらう側ももっとお金の使い道がどうあったのか見えるようにして、渡した側が「ああお金がこうなっていいことした」って感覚を
すべき。(もしくは渡す側に小さくてもわかりやすいメリット)
この辺がが変わればなと。
2つ目は日本で「寄付する」文化の問題。
やっぱ日本にはタダでもらえるサービスが多すぎて、いい行動やいい活動に対して、自分の価値感を通してお金で判断するということが成り立ちにくいと。
そもそも価格に関しては受身であることばかりで、私自身も自信ないw
そういえば先週、京橋の駅でバスケのフリースタイルのパフォーマーさんがいらしてました。
京橋駅で夜の11時くらいに今まで見たことないくらいの人集めてました。(200人くらい)
こういう人たちが本当に生計立てれるような世の中になれば、こちらもだいぶ変わるのではと思います。
ちなみに今回お話お聞きしたのは、ドナルドマクドナルドハウスという、
大きな病を患わっている子供たちが親と一緒に過ごせるように設計された滞在施設です。
ご興味あるかたはこのHPにて。